なかむらこどもクリニック院長の中村俊紀と申します。当院は2011年に開業した小児科とアレルギー科のクリニックです。私自身の専門性(小児科学会及びアレルギー学会認定の専門医・指導医)を生かして、健やかな成長とご家族のサポートそして、地域貢献を柱としたお子さんのクリニックです。
前任は昭和大学病院では小児科の専任講師・病棟医長として小児科医とアレルギー科医の育成、お子さんのアレルギーに関する疫学を専門に研究していました。当院を開業してからは、お子さんの総合診療医を目指して日々勉強しています。
さて、私の診療方針ですが、治療には可能な限り根拠を持って診療するように心がけています。そして、症状を丁寧に診察し、再診時には治療への反応を確認しながら、調整しています。このため、同じような症状のお子さんであっても、異なるお薬を処方することがあります。
開業からは早3年が経ち、多くの方に来院頂きました。特に乳児の予防接種から来院されているお子さんがスクスクと成長する姿を見れることがとても嬉しいです。また、ご兄弟ができて来院いただく方も多く、楽しく診療しています。一方で、一人ですべての事はできないので、地域や行政の方との連携をしっかり行うことが重要と考えています。
クリニック以外の活動として、現在は3つの園の園医をしています。また、アレルギーの専門性を生かして、川崎市医師会の保育園医部会のアレルギー対策の担当をしています。当院がある多摩区では、区役所でのアレルギー相談を担当し、市立多摩病院小児科では小児科でアレルギー専門外来を担当しています。
これからも当院に受診して本当に良かったと思っていただけるよう、スタッフ一同で準備し、ご来院をお待ちしております。
院長中村 俊紀