年末のご挨拶
先日年末最後の診療を無事に終えることができました。
今年は新型コロナの流行のため、発熱外来に多くの患者さんが来院されたり、最終週にはインフルエンザの患者さんが急増したりと、大変ではありましたが、無事に一年を送ることができました。
今年はまた新たな試みとしてアナフィラキシーの患者さん向けにエピペン講習会を開始し、ご好評を得ました。
エピペンはアナフィラキシー治療に用いられる自己注射薬ですが、接種すべきタイミングや方法などを患者さん自身に習得いただく必要があります。
外来での短い時間では十分なご説明をする事が難しく、1時間程度かけて行う講習会は大変わかりやすかったとご好評を頂きました。
地域の基幹病院である川崎市立多摩病院との連携もこの一年で進み、聖マリアンナ医科大学の清水教授をはじめ、多摩病院や大学スタッフの皆様とも直接お話をする機会を頂き、検査や入院加療が必要となりそうな患者さんをより円滑にご紹介できるようになったと自負しております。
クリニックには時に厳しいご意見を頂く事もありますが、多くの方から信頼の言葉を頂きます。とても光栄ですし、励みになりました。今後も厳しいご意見には真摯に耳を傾け、温かいお言葉には感謝を申し上げながら、地域医療のために邁進する所存です。
来年度もどうぞよろしくお願い致します。