お子さんの新型コロナワクチン|なかむらこどもクリニック|登戸駅徒歩1分|川崎市多摩区の小児科・アレルギー科

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お子さんの新型コロナワクチン

お子さんの新型コロナワクチン|なかむらこどもクリニック|登戸駅徒歩1分|川崎市多摩区の小児科・アレルギー科

お子さんの新型コロナワクチン

5~11歳のお子さんへの新型コロナワクチン接種

予約方法

川崎市コロナワクチン予約サイトから承ります。クリニックへの直接お電話頂きましても、ご予約を承ることが出来ません。
2回目の接種は3週間後の同時刻となります(休診日の場合に4週後)。事前にご予定調整して予約をお願い致します。

◆ 当日の注意事項

原則保護者の方の同伴が必要です。予診票に保護者の署名が必要となり、署名がなければワクチンの接種はできません。
予診票・接種券・健康保険証・未就学児では母子健康手帳を持参下さい。
上腕部へ接種するため、肩まで腕がだせる服装でご来院下さい。
接種後15~30分間は院内での待機が必要です。お時間に余裕をもってご来院下さい。

 

◆ 5-11歳のお子さんへのワクチン接種に関する考え

新型コロナ感染が流行してから、暫くは高齢者の方の感染が問題となっていました。オミクロン株が猛威を奮ってからはお子さんの発症が増加し、保育園や学校での流行のため学級閉鎖や休園が問題となっています。お子さんでは発症しても多くの方が数日で改善しますが、まれに重症化します。特に1歳以下のお子さんや基礎疾患をお持ちのお子さんでは酸素投与が必要となるなど、重症リスクがやや高いことが報告されています。

 当院では基礎疾患をもつお子さんや乳幼児がいらっしゃるご家庭では、ご兄弟含め家族全体で予防することが重要と考え、接種を積極的にお勧めしています。気管支喘息の方では、コントロール不良の難治性喘息の場合は基礎疾患をお持ちとお考え下さい。健康なお子さんへの接種は集団生活での感染予防という観点から、意義があると考えています。一方で、無理強いされるものではなく、接種されるお子さんがご自身で理解し、納得の上で接種することが重要です。ご家族でよくお話をしてから接種するかどうかを決めてください。

 

◆ 5-11歳のお子さんでのワクチンの効果・副反応

海外の報告によるとオミクロン株に関する情報は限られているものの、概ね90%以上とされています。これはとても高い効果です。副反応に関しては半数以上の方が、接種した部位の痛みや腫れを感じています。発熱に関しては2回接種された方の1割強に認められています。残念ながら副反応は多数の方に認められていますが、16~25歳の人に比較すると症状出現頻度が低かったとの報告があります。

 

更に詳しく知りたい方は厚労省のこちらのサイトを御覧ください。

 

ワクチンに関する相談窓口

ワクチンに関する一般的な相談

厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター 電話 0120-761-770(午前9時~午後9時)

副反応に関する相談窓口

川崎市新型コロナウイルス感染症・ワクチン接種コールセンター 

電話番号 044-200-0730 受付時間 24時間(土日・祝日含む)

神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター 

電話番号 045-285-0719  受付時間 24時間(土日・祝日含む)

副反応等に係る医学的知見を必要とする、専門的な相談を受け付けるコールセンターです。

医療機関等の紹介は行っていないため、診察を希望される場合は、かかりつけ医・接種した医療機関にご相談ください。

詳しくはこちらを御覧ください。

 

12歳以上の新型コロナウイルスワクチン(初回分)

お電話にて承ります。開院時間内にお電話下さい。

 

10代20代の若年男性への交互接種について

武田/モデルナ社のワクチン接種後の心筋炎等の発症は極めてまれ(25-29/1,000,000人)ですが、ファイザー社ワクチン(4-10/1,000,000人)に比べて頻度が高く報告されています。この頻度は同年代の方が新型コロナウイルスに感染した場合の発症頻度(834/1,000,000人)に比べて低いものの、ファイザー社ワクチンを希望される方も多いと思われます。厚生労働省は「10代・20代の男性で1回目の接種が武田/モデルナ社のワクチン、2回目が未接種の方について、御本人が2回目の接種についてファイザー社のワクチンの接種を希望する場合には、ファイザー社のワクチン接種を行う事が可能」としています。ご希望される方は4週間以上(中27日)の間隔を空けて、ご予約下さい。尚、他の年代や女性の方では、明らかな心筋炎などの頻度の差は認めておらず、1回目と2回目は原則同一ワクチンとなります。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

日本小児科学会の新型コロナウイルス感染症ワクチン接種に関する考え方の解説

日本小児科学会は12歳以上のお子さんもワクチン接種することに意義があるとしていますが、前提条件として接種を受ける本人がワクチン接種のメリット・デメリットに関して十分な理解していることが必要としています。

また、お子さんを新型コロナウイルス感染から守るためには、周囲の成人(子どもに関わる業務従事者等)へのワクチン接種が重要です。これは、子どもへの感染源の多くは周りにいる成人であることから、周囲の成人が免疫を獲得することが重要です。

 

ワクチン接種のメリット

ワクチンは16歳以上の約4万人を対象とした国外の研究では、2回接種後のワクチン効果は約95%で 、発症を予防する高い効果が報告されました。また、英国の研究結果から無症候性の感染を防ぐことも明らかになっています。

国外では、神経疾患、慢性呼吸器疾患および免疫不全症などの基礎疾患を有するお子さんで新型コロナウイルス感染症の重症化が報告されています。国内においても接種対象年齢となる基礎疾患のあるお子さんの重症化が危惧されますので、ワクチン接種がそれを防ぐことが期待されます。

多くの皆さんが接種することにより、より早く新型コロナ感染症が流行する以前の学校生活に戻れる可能性があります。

ワクチン接種のデメリット

ご高齢の方に比較して、思春期のお子さんでは接種した場所に痛みが出ることが多く(約90%)、特に2回目接種後に発熱、全身倦怠感、頭痛等の全身反応が起こる頻度も高いことが示されています(例:37.5℃以上の発熱は20代で約50%、50代で約30%、70代で約10%)。

とてもまれですが、主に若年の男性の方にワクチン接種数日以内に心筋炎が発生することが報告されています。発症した際には入院が必要になりますが、ほとんどは軽症であるとされています

健康なお子さんでは、新型コロナ感染症に罹患してもほとんどが重症化しないため、上記のデメリットは決して軽視できるものではありません。

お子さんへのワクチン接種は上記のようなメリット・デメリットとご家族の状況(ご高齢の方と同居しているなど)も勘案し、接種するか否かをお決めになってください。